
- 実は子どもの頃から、料理は好きでした
- 再びキッチンに立った、高校時代の出来事
- 社会人になって、料理への情熱が一気にあふれ出した
- 自炊が、僕の人生を本当に変えました
- 自炊をきっかけに、僕はYouTubeを始めました
- まとめ:自炊は、僕の人生の方向を変えてくれました
実は子どもの頃から、料理は好きでした
僕は子どもの頃から料理が好きでした。
記憶をたどると、初めて料理に触れたのは、幼稚園か小学校に入ったばかりの頃だったと思います。
もちろん、その頃は一人で一品を作れるわけもなく、親の横で皮をむいたり、混ぜたり、盛り付けを手伝ったりする程度でした。
それでも、不思議とその時間がとても楽しくて、「台所に立つ」というだけで、なんだかワクワクしていたのを覚えています。
火を使って、音がして、香りがして。
目の前で少しずつ料理が出来上がっていく様子が、当時の僕にはとても新鮮で、自然と「料理って面白いな」と感じるようになっていました。
小学校高学年になる頃には、カレーくらいなら一人で作れるようになっていました。
具材を切って、炒めて、煮込んで――今思えばたいした料理ではありませんが、その一皿は、間違いなく「自分の料理」でした。
ただ、その流れは中学生になると、少しずつ変わっていきます。
部活動が始まり、毎日が忙しくなり、家に帰るころにはクタクタで、台所に立つ余裕も気力もなくなっていきました。
気がつけば、あれだけ好きだったはずの料理から、少しずつ遠ざかっていたのです。
中学生の三年間を振り返ってみても、「料理をしたな」と思い出せる記憶が、本当に一度も出てきません。
子どもの頃にあんなに楽しかった料理は、その頃の僕の生活の中から、いつの間にか、すっかり姿を消してしまっていました。
再びキッチンに立った、高校時代の出来事
中学生の三年間、すっかり料理から離れていた僕ですが、高校に入ってから、思いがけない形で再び包丁を握ることになります。
高校時代の僕は、合宿や遠征、他校が来ての一日練習など、かなり厳しめの部活動に、文字どおり人生を注いでいました。
そんな中、僕は「雑用係」というか、いわゆる裏方の責任者のような役目に任命されました。
遠征や合宿、そして学校での合宿や他校が来ての長時間練習の際に、昼ごはん、晩ごはん、時には朝ごはんまで用意する係です。
今思えば、なかなか大変な役目ですが、これが僕にとって、再び料理と出会う大きなきっかけになりました。
「作らなければいけない」という状況の中で、久しぶりに台所に立ち、鍋を火にかけ、材料を切り、みんなのために料理を作る。
すると、不思議なことに、「ああ、やっぱり料理って楽しいな」と、自然とそんな気持ちがよみがえってきました。
さらに、僕がもう一度、心から料理を好きになる決定打になったのが、一つ下の後輩の存在です。
その係は、学年に一人だけ任命される仕組みだったのですが、僕の一つ下の後輩が、とにかく料理の上手な子でした。
今は僕もそれなりに料理には自信がありますが、当時は小学生ぶりの料理。
正直、その後輩が作る料理は、驚くほどおいしくて、しかも残り物を使って、さっと手際よく一品を仕上げてしまう。
その姿が、当時の僕には、とにかく「かっこよく」見えました。
「料理って、こんなに自由で、こんなに格好いいものなんだ」
そう思わせてくれたのが、その後輩でした。
僕はその後輩に教わりながら、少しずつ料理のコツを覚え、失敗をくり返しながらも、また一段と料理が好きになっていきました。
こうして高校時代、僕はもう一度、料理の楽しさをしっかりと自分の中に取り戻していったのです。
そして、時は流れ――
僕は社会人になります。
社会人になって、料理への情熱が一気にあふれ出した
社会人になり、自分でお金を稼ぐようになると、生活は大きく変わりました。
それと同時に、高校時代に再び火がついた料理への気持ちが、ここで一気に爆発したように思います。
高校時代は、1年間で正月休みが3日しかない、かなり厳しい部活漬けの毎日でした。
それが社会人になると、週に二回も休日がある。
この「自由な時間」が、当時の僕にはとにかくうれしくて、その時間をどう使おうかと考えたとき、自然と選んだのが「料理」でした。
僕の休日のいちばんの楽しみは、自分のためにおいしい料理を作ること。
それくらい、料理にのめり込むようになっていきました。
本当は20歳の頃から一人暮らしを始める予定でした。
けれど、詳しくはお話ししませんが、いろいろなことが重なり、実際に一人暮らしを始めたのは、予定よりだいぶ時が経ち、遅めの27歳の頃になります。
それまでは実家暮らしだったので、ごはんは基本的に親が作ってくれていました。
でも社会人になってからは、少なくとも「休日の自分のごはん」だけは、自分で作るようにしていました。
休日の前日になると、
「明日は何を作ろうかな」
そんなことを考えるだけで、胸が少しワクワクしていたのを覚えています。
クックパッドでレシピを調べては、あれもこれもと作りたい料理をメモして、休日になるとキッチンに立つ。
そんな日々を何年もくり返しているうちに、少しずつ、レシピを見なくても自分なりにアレンジした「オリジナル料理」が作れるようになっていきました。
そして、料理をする時間が増えれば増えるほど、心の中に、ある思いが強く芽生えてきました。
「自分だけのキッチンがほしい」
そんな気持ちです。
その思いがあふれ出し、ついに僕は、念願だった一人暮らしを始めることになります。
こうして、僕の生活は、また一つ大きく動き出しました。
自炊が、僕の人生を本当に変えました
一人暮らしを始めた僕の目の前には、念願だった「自分だけのキッチン」がありました。
そこから、僕の毎日は一気に「自炊中心の生活」へと変わっていきます。
家にいない日以外、料理をしない日はほとんどありません。
朝も、夜も、自分のためにおいしい料理を作る。
それが、いつの間にか当たり前の毎日になっています。
毎日続けていれば、やはり料理の腕も少しずつ上がっていきます。
最初は時間がかかっていた作業も、次第に手際よくなり、味のまとまりも良くなっていく。
まさに、料理の腕は「うなぎ上り」でした。
そんな頃、実は僕は副業として、あるブログを運営していました。
正直に言うと、そのブログはまったく上手くいっていませんでした。
今はもう存在しないブログですが、当時は「何か発信したい」「何か残したい」という思いだけで続けていた場所です。
ある日、ふとこんなことを思いました。
「せっかく毎日こんなに料理しているんだから、料理のレシピをブログに載せてみようかな」
そこから、僕は自分の作った料理のレシピを、少しずつブログに投稿するようになります。
今思えば、これがすべての始まりでした。
この小さな一歩が、のちに僕の人生を大きく変えていくことになるなんて、その時の僕は、まだ知る由もありませんでした。
自炊をきっかけに、僕はYouTubeを始めました
その頃の僕のブログは、正直に言って、ほとんどアクセスがありませんでした。
誰にも見られていないような、そんな状態がずっと続いていたのです。
ところが、ある日、料理のレシピをブログに載せてみたところ、状況が一変しました。
それまでまったく反応のなかったブログが、急に少しずつ見られるようになったのです。
「もしかして……僕の料理って、世の中に少しは需要があるのかもしれない」
そんな気持ちが、心の中にふと芽生えました。
けれど実はその時、僕はもう、そのブログをやめようと思っていました。
うまくいかない副業に区切りをつけるつもりだったのです。
だからこそ、こう思いました。
「だったら、新しい挑戦として、YouTubeをやってみよう」
そうして僕は、思い切ってYouTubeを始めることにしました。
今でも、僕のYouTubeチャンネルには、記念すべき“1本目の動画”が残っています。
あの動画は、まさに「やってみよう」と思ったその日に撮影し、動画編集なんて一度もやったことがないのに、見よう見まねで編集して、その日のうちにアップしたものでした。
正直、その時は、
「どうせ誰にも見られないだろうな」
そんな気持ちでいっぱいでした。
だから、最初は「とりあえず3年間だけ続けてみよう」と決めて、静かにスタートしたYouTubeでした。
それが今では、本当にたくさんの方に見ていただけるチャンネルになりました。
あの頃の僕には、こんな未来はまったく想像できていませんでした。
料理をして、ブログにレシピを載せて、そこからYouTubeにつながり、そして多くの方に見てもらえるようになる――。
自炊が、僕の人生を変えてくれた。
今でもそう思っています。
そして今でも、ときどき不思議な気持ちになります。
「本当に運が良かったな」と、心から思います。
まとめ:自炊は、僕の人生の方向を変えてくれました
子どもの頃に楽しかった料理。
中学生で一度離れて、高校で再び出会い、社会人になって本気でのめり込み、一人暮らしで生活の中心になり、やがてYouTubeへとつながっていった――。
振り返ってみると、僕の人生は、いつも「自炊」とともに動いてきたような気がします。
もしあの時、あのキッチンに立っていなかったら。
もしあの時、レシピをブログに載せていなかったら。
今の僕は、きっとここにはいなかったと思います。
自炊が、僕の人生を変えてくれました。
これからも、そんな「自炊のある暮らし」を大切にしながら、日々を過ごしていきたいと思っています。
※ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
ブログでは言葉でお話ししましたが、僕の「自炊のある日常」は、YouTubeでも発信しています。
もしよければ、動画のほうものぞいてみてくださいね。
▶ しゅんの節約生活(YouTubeチャンネル)