しゅんのひとりごと

『おうちごはんと、コーヒーのある暮らし』

失敗しないコーヒー豆の選び方|酸味と苦味はどう違う?焙煎度で味が変わる理由

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コーヒー豆って種類が多すぎて、何を選べばいいのか迷いますよね。浅煎り・中煎り・深煎り…専門用語も多くて最初は混乱しがち。この記事では、初心者の方でも“まずこれだけ覚えればOK”という「焙煎度」に絞って、分かりやすくコーヒー豆の選び方を紹介します。

コーヒー豆選びは“焙煎度”だけ覚えれば失敗しない

コーヒー豆の味は、「焙煎度」「産地」「精製方法」の3つで決まります。

ですが、初心者の方が最初から全部理解する必要はありません。

僕自身、コーヒーを始めた頃は
「浅煎り?中煎り?深煎り?」「シティ?ミディアム?何それ?」「酸味?苦味?どれが正解?」
…と、情報が多すぎて完全に迷子になっていました。

そして気づいたのは、
最初に“焙煎度だけ”理解すれば、コーヒー豆選びの8割は解決するということ。

理由はシンプルで、
酸味・甘さ・苦味・コク…これらの印象を大きく左右しているのが「焙煎度」だから。

産地や精製方法は確かに大事ですが、これは中級者になってからでOK。
まずは“どれくらい焼いた豆なのか(=焙煎度)”だけを見れば、初心者でも失敗しません。

焙煎度という言葉は難しく聞こえるかもしれませんが、要はただの “豆の焼き加減”

・ちょっと焼く(浅煎り)
・ほどよく焼く(中煎り)
・しっかり焼く(深煎り)

この感覚だけで、まずは十分です。


初心者が迷う一番の理由は「焙煎度=焼き加減」を知らないから

初心者がコーヒー豆で迷う理由の多くは、
「自分の好きな味の軸がまだない」 こと。

さらに、店頭でもネットでも
浅煎り・中煎り・深煎り・シティ・フルシティ・酸味・苦味・産地…
と、一気に専門ワードが押し寄せてきて

「もうどれが何か分からない!」
という状態になります。

これはほんとに誰でも同じ。

だからこそ今回は、初心者の方がまず最初に知るべき
“焙煎度だけ”に絞って分かりやすく解説していきます。

難しい専門用語は使わず、
なるべく生活の言葉で、豆の「焼き加減」から味がどう変わるのかを説明していきますね。

浅煎り・中煎り・深煎りの違い


浅煎り・中煎り・深煎りの違いは「酸味と苦味のバランス」だけ覚えればOK

焙煎度の違いは、難しく考える必要はなくて、
「浅煎り=酸味がある」「中煎り=酸味と苦味のバランス」「深煎り=苦味がある」
この3つだけ覚えておけば問題ありません。

これだけで、コーヒー豆選びはかなり楽になります。

ただ、もう少し詳しく説明すると、味の世界はこんなふうに広がっています。


浅煎りの特徴(酸味がありフルーティー)

浅煎りは、コーヒー豆の“果実としての良さ”が一番出やすい焙煎度です。
酸味があり、フルーティーで、紅茶のような軽やかさがあります。

コーヒーの実が持つ 果実感や自然な甘み がしっかり感じられるのも浅煎りの特徴です。

とはいえ、酸味があるため、普段から深煎りに慣れている人は驚くこともあります。
まずは、“酸味があるコーヒー”として覚えておけば大丈夫です。


中煎りの特徴(酸味と苦味のバランスが良い)

中煎りは、最もバランスがよく、誰でも飲みやすい焙煎度です。

・浅煎りのフルーティーさ
・深煎りのしっかりとした苦味

この両方がほどよく感じられます。

苦味からくる甘みと、果実感からくる甘みの“2種類の甘さ”が合わさったような味わいで、コクも出てきます。

「どれを選べばいいか分からない」「とりあえず無難なのがいい」という人は、中煎りを選べば失敗しません。


深煎りの特徴(苦味・コクが強い)

深煎りは、はっきりとした苦味と力強いコクを感じられる焙煎度です。
余韻も長く、飲んだ後に“じんわり残る”ようなボディ感があります。

そして意外かもしれませんが、
甘みを強く感じるのは深煎りです。

ただし浅煎りや中煎りのような「果物っぽい甘さ」ではなく、
砂糖のような、焦がしキャラメルのような甘さです。

しっかりした味が好きな人や、ミルクと合わせたい人には深煎りが向いています。

ただ、味の表現をここまで理解する必要はありません。
初めのうちは
深煎り=苦味があるコーヒー
これだけでOKです。

自分に合う焙煎度を選ぶいちばんのコツは「とにかく飲んでみる」こと

焙煎度の特徴を理解しても、
最終的に「自分がどれを美味しいと感じるか」は、飲んでみないと分かりません。

結局のところ、
自分の味の基準は“実際に飲んだ経験”でしか作れないからです。

浅煎り・中煎り・深煎りの特徴を知ったら、あとは気軽に試してみてください。

飲んでいくうちに、

・「自分は酸味が苦手だな」
・「深煎りのガツンとくる苦味が好きだな」
・「紅茶みたいな軽さで浅煎りもアリかも」

こんなふうに、自然と“自分の好き”が見えてきます。

コーヒーは知識よりも、まず経験。
そして経験を積むためには、難しく考えずに一杯ずつ飲んでいくことが大切です。

焙煎度の呼び方はお店によって違うので、迷っても大丈夫です

コーヒーの焙煎度は、実はお店ごとに呼び方がバラバラです。
同じ“浅め”や“深め”でも、表記が違うことはよくあります。

まず、焙煎度は大まかに見ると次のように並んでいます。

浅煎り → 中浅煎り → 中煎り → 中深煎り → 深煎り → 極深煎り

これに対応するロースト名を浅い順に並べると、
ライト → シナモン → ミディアム → ハイ → シティ → フルシティ → フレンチ → イタリアン
という順番になります。(左が浅く、右が深いイメージです)

このように、焙煎度は浅いほうから深いほうへグラデーションのようにつながっています。

例えば、浅煎りひとつ取っても

  • 浅煎り

  • 中浅煎り

  • ライトロースト

  • シナモンロースト

など、同じ“浅めの焙煎”でもお店によって表記が違います。

中煎りなら

  • ミディアム

  • ハイロースト

  • シティロースト

深煎りになると

  • フルシティ

  • フレンチ

  • イタリアン

といった具合に、国や焙煎所によって呼び方が変わるため、初心者の方が混乱するのは当然です。

僕も最初は、

「浅煎りは浅煎りで統一してほしい…」
「シティ?フルシティ?どっちが深いの?」

とよく迷っていました。

でも覚えておいてほしいのは、名前が違っても
“浅い → 中くらい → 深い” の位置関係さえ分かれば問題ない
ということです。

難しいロースト名を見かけたら、
「これは浅め?中くらい?深め?」
と“ざっくり位置”だけ確認すれば大丈夫です。

そして、もしお店でどう選べばいいか分からない時は、
豆屋さんに気軽に聞けばOKです。

コーヒー豆屋さんは、初心者の質問にもとても親切に教えてくれることが多いですし、
「酸味が苦手です」「バランスが良いコーヒーがいいです」など、
好みを簡単に伝えるだけで、ぴったりの豆を選んでくれます。

表記ゆれに惑わされず、“焙煎度の位置”と“お店の人に聞く勇気”さえあれば、豆選びは格段にラクになります。

まとめ:好みの豆は“飲んでみるしかない”けれど、最初の一歩は中煎りがおすすめ

この記事でもお伝えしましたが、
結局のところ「自分に合うコーヒー豆は、実際に飲んでみないと分からない」です。

ですが、そのうえで僕が個人的におすすめしたい最初の一歩は 中煎り です。

コーヒーを始める人の多くは、家でインスタントコーヒーを飲んでいて、
“コーヒー=苦いもの” というイメージからスタートすることが多いと思います。
僕自身も昔は酸味があるコーヒーが少し苦手でした。

とはいえ、深煎りのしっかりした苦味は「ちょっと強すぎる…」という人がいるのも事実です。

その中間にある中煎りは、酸味と苦味のバランスがとても良く、
浅煎りのフルーティーさと深煎りのコク、どちらもほどよく楽しめます。

まさに“最初の基準”として選びやすい焙煎度です。

コーヒー豆選びに迷ったら、

  • 浅煎り=酸味寄り

  • 中煎り=バランス型

  • 深煎り=苦味寄り

この3つだけ覚えておけば十分です。

まずは中煎りを基準にして、
「もっと軽いほうが好きか?」「もっと濃いほうが好きか?」
といった感じで少しずつ幅を広げていくと、あなたの“好きなコーヒー”が自然と見えてきます。

好みのコーヒーは、知識ではなく経験で育っていくもの。
気軽に一杯ずつ試しながら、あなたのコーヒー時間を楽しんでみてくださいね。 

関連記事:コーヒーの淹れ方も気になる方はこちら

焙煎度が分かると、次は「美味しく淹れる方法」も知りたくなると思います。

こちらの記事では、
初心者でも失敗しないコーヒーの淹れ方 を説明してます。

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